本学会で採用されたNCD課題研究は、以下の通りです。
2013年度研究課題
山本 雅一 先生:
肝胆膵外科手術施設の集約化の現状と意義についての検討
2014年度研究課題
若林 剛 先生:
腹腔鏡下肝切除の安全性と普及性~Propensity scoreを用いた開腹肝切除との短期成績の比較と腹腔鏡下肝切除の難易度解析を検証する~
2015年度研究課題
遠藤 格 先生:
本邦における肝膵同時切除の安全性と施設volumeの及ぼす影響
2016年度研究課題
窪田 敬一 先生:
ICGR15分値に基づく肝予備能からみた肝切除の術式・安全性評価
2017年度研究課題
田邉 稔 先生:
NCDデータを用いた腹腔鏡下肝切除の普及・適応拡大と安全性に関する検討
中村 雅史 先生:
本邦における膵頭十二指腸切除術と施設volumeの関係の検討およびhigh-volume centerの定義
2018年度研究課題
山本 雅一 先生:
Surgical outcomes of laparoscopic versus open repeat liver resection for recurrent hepatocellular carcinoma and colorectal liver metastasis (再発肝癌に対する開腹肝切除および腹腔鏡下肝切除術の手術侵襲度の比較検討)
馬場 秀夫 先生:
本邦における肝切除後胆汁瘻の現状と危険因子の同定
2019年度研究課題
平野 聡 先生:
本邦における腹腔動脈合併尾側膵切除の安全性と施設volumeの及ぼす影響
花崎 和弘 先生:
消化器外科領域の手術施行日(曜日・季節)と手術成績の関係
2020年度研究課題
江口 晋 先生:
血行再建を伴う肝切除後の短期成績に影響を及ぼす因子の検討
杉浦 禎一 先生:
本邦における肝胆道系悪性腫瘍に対する肝左三区域切除術の合併症と危険因子の検討
2021年度研究課題
池上 徹 先生:
透析症例に対する膵頭十二指腸切除術の短期成績に与える因子についての検討
齋浦 明夫 先生:
高難度肝胆膵手術の安全性向上における高度技能専門医制度の役割
2022年度研究課題
調 憲 先生:
高齢者に対する腹腔鏡下肝切除の適応状況と術後成績―開腹肝切除との比較を含めた検討―
波多野 悦朗 先生:
リスク調整後アウトカム指標を用いた高難度肝胆膵外科手術のNCD参加後経時的パフォーマンス評価と影響分析
2023年度研究課題
永野 浩昭 先生:
本邦における高難度肝胆膵外科手術の安全性と施設volumeの検討
江畑 智希 先生:
胆道癌に対する肝右葉・尾状葉・胆管切除における術中出血量の目標値
NCDデータを利用した研究(オプトアウトを用いた臨床研究)において、個人を特定しない本学会会員情報(性別、生年月日など)を利用することがあります。 消化器外科領域の研究の成功に向けてご協力のほど何卒お願い申し上げます。
なお、研究への協力を希望されない場合は、本学会事務局(info@jshbps.jp)までお知らせください。