2019年4月から2020年3月の地域教育セミナー開催予定は以下の通りです。
なお、情報は随時更新しますので、参加前に本ページにて詳細をご確認ください。
北海道地区
開催日時 | 2019年9月22日(日)16:00~19:00 |
開催場所 | ホテルマイステイズ 札幌アスペン 二階 エルム (第3回北海道外科関連学会機構合同学術集会と同日開催) |
テーマ | 標準的肝胆膵切除術のコツ |
概要 | 演者3名 肝切除 1名 膵切除 2名(膵切除は切除のコツ1名、再建のコツ1名) |
演者1 | 今村 将史(札幌医科大学) |
演者2 | 高田 実(手稲渓仁会病院) |
演者3 | 折茂 達也(北海道大学) |
司会 | 今井 浩二(旭川医科大学) |
司会 | 野路 武寛(北海道大学) |
コメンテーター1 | 横尾 英樹(旭川医科大学) |
コメンテーター2 | 木村 康利(札幌医科大学) |
総評 | 平野 聡(北海道大学) |
東北地区
開催日時 | 2019年6月8日(土)17:00 ~ 18:30 |
開催場所 | TKPガーデンシティ仙台(東北外科集談会と同時開催) |
テーマ | 肝葉切除で肝胆膵高度技能医を獲得するためのコツとピットホール |
概要 | 肝葉切除では、その手技は主に、1.適切なグリソン鞘処理(グリソン鞘を処理する位置・その周囲の剥離法など)2.脈管特に肝静脈の処理(主肝静脈/下大静脈靭帯の切離・短肝静脈の切離など)3.肝実質離断(明確なランドマーク・出血時の対応・肝実質離断のデバイスなど)4.Hanging maneuverやVascular staplerの使用など付加的技術に分けられる。 今回は、発表者に1~4のどれかに焦点をあててその手技をビデオ提示していただく。 |
演者1 | 長瀬 勇人(弘前大学) |
演者2 | 渡辺 剛(秋田大学) |
演者3 | 木村 隆(福島県立医科大学) |
演者4 | 中川 圭(東北大学) |
司会1 | 丸橋 繁(福島県立医科大学) |
司会2 | 高原 武志(岩手医科大学) |
コメンテーター1 | 山本 雄造(秋田大学) |
コメンテーター2 | 新田 浩幸(岩手医科大学) |
総評 | 海野 倫明(東北大学) |
関東地区
開催日時 | 2019年8月3日(土)15:00 ~ 16:30 |
開催場所 | 東京女子医科大学 弥生講堂 |
テーマ | 安全な肝切除・膵切除に向けた取り組み |
概要 | 第2回関東地区 地域教育セミナー 安全性を重視した肝,膵手術について高度技能専門医のビデオを供覧しながらを討論します.ビデオクリニックも試みます。 1肝切除(テーマ:下大静脈、肝静脈の露出(特に出血時の対応について) 2膵切除(テーマ:ドレーン挿入、抜去、術後管理の実際) 3ビデオクリニック(肝十二指腸間膜郭清とGDAの処理) |
演者1 | 阿部 雄太(慶応義塾大学医学部) |
演者2 | 工藤 篤(東京医科歯科大学) |
演者3 | 小林 慎二郎(聖マリアンナ医科大学) |
司会1 | 力山 敏樹(自治医科大学さいたま医療センター) |
司会2 | 長谷川 潔(東京大学) |
コメンテーター1 | 中郡 聡夫(東海大学) |
コメンテーター2 | 大坪 毅人(聖マリアンナ医科大学) |
総評 | 遠藤 格(横浜市立大学) |
北陸地区
開催日時 | 2019年9月28日(土)14:30 ~ 16:00 |
開催場所 | 新潟大学駅南キャンパス ときめいと |
テーマ | 肝胆膵外科高度技能専門医取得を目指して テーマ1 膵頭十二指腸切除:SMA周囲神経叢郭清について (左方からのapproach法とMesenteric approach法) テーマ2 肝葉切除:肝門部脈管処理について(個別処理とグリソン鞘一括処理) |
概要 | 高度技能専門医取得者、または今後申請予定者の手術ビデオを供覧し、今回はSMA周囲神経叢郭清と肝門部脈管処理の2つのポイントに的を絞り、手技のポイントを説明し、知識を共有することで、地域からの高度技能専門医取得者の増加を目指すとともに、地域の高難度肝胆膵外科手術の安全性の向上を目指す。 |
演者1 | 膵:寺田 卓郎(福井県済生会病院) |
演者2 | 膵:吉岡 伊作(富山大学) |
演者3 | 肝:中沼 伸一(金沢大学) |
演者4 | 肝:三浦 宏平(新潟大学) |
司会1 | 若井 俊文(新潟大学) |
コメンテーター1 | 膵:藤井 努(富山大学) |
コメンテーター2 | 膵:村上 真(福井大学) |
コメンテーター3 | 膵:前田 一也(福井県立病院) |
コメンテーター4 | 肝:田島 秀浩(金沢大学) |
コメンテーター5 | 肝:坂田 純(新潟大学) |
総評 | 若井 俊文(新潟大学) |
総評 | 藤井 努(富山大学) |
東海地区
開催日時 | 2019年8月3日(土)15:00 ~ 17:00 |
開催場所 | 名古屋大学医学部基礎研究棟第2講義室 |
テーマ |
1、肝切離方法について(トラブルシューティングを含む)2、 膵頭十二指腸切除におけるartery first アプローチ |
概要 |
1、2名の演者にビデオ提示してもらう。1名は高度技能専門医、1名は申請予定者 1演者あたり、ビデオ発表15分+質疑応答5分+コメンテーターからのコメント5分:計50分 |
演者1 | 夏目 誠治(愛知県がんセンター) |
演者2 | 松井 聡(岐阜大学) |
演者3 | 種村 彰洋(三重大学) |
演者4 | 高見 秀樹(名古屋大学) |
司会1 | 水野 隆史(名古屋大学) |
司会2 | 水野 修吾(三重大学) |
コメンテーター1 | 森本 守(名古屋市立大学) |
コメンテーター2 | 杉岡 篤(藤田医科大学) |
コメンテーター3 | 杉浦 禎一(静岡県立静岡がんセンター) |
コメンテーター4 | 中尾 昭公(名古屋セントラル病院) |
総評 | 伊佐地 秀司(三重大学) |
関西地区
開催日時 | 2020年2月8日(土)15:00 ~ 16:30 |
開催場所 | 大阪大学中之島センター |
テーマ | 日本肝胆膵外科学会 第2回関西地区教育セミナー 専門医による肝胆膵高難度手術手技を学ぶ ー肝切除術、膵頭十二指腸切除術(膵消化管吻合を中心に)ー |
概要 | 直近2年以内に専門医を取得した専門医の審査用手術ビデオを中心に供覧し、専門医取得を目指す外科医の育成を促進する。代表的高難度手術である肝切除術と膵頭十二指腸切除術の2術式について行う。肝切除術は肝門処理、肝実質切離、肝受動、区域の同定方法、膵頭十二指腸切除術は消化管再建術、特に膵消化管吻合の手術手技を中心に供覧する。コメンテーターは改善点や議論すべき点などについて解説、討議する。また会場から広く意見、質問を求め討議する。 |
演者1 | 石井 隆道(京都大学) |
演者2 | 田中 基文(神戸大学) |
演者3 | 大平 豪(大阪市立大学) |
演者4 | 長井 和之(京都大学) |
演者5 | 友國 晃(大阪急性期・総合医療センター) |
司会 | 松本 逸平(近畿大学) |
コメンテーター1 | 海堀 昌樹(関西医科大学 外科) |
コメンテーター2 | 上野 昌樹(和歌山県立医科大学 第2外科) |
コメンテーター3 | 里井 壯平(関西医科大学 外科) |
コメンテーター4 | 鈴村 和大(兵庫医科大学 肝胆膵外科) |
総評 | 山上 裕機(和歌山県立医科大学) |
中国・四国地区
開催日時 | 2019年9月20日(金)17:30 ~ 19:00 |
開催場所 | ANAクラウンプラザホテル宇部 (第94回 中国四国外科学会総会と同日開催) |
テーマ | 肝胆膵外科高度技能専門医取得への道 〜安全で確実な手術手技の習得に向けて〜 |
概要 | 肝臓・膵臓 各2名の演者に下記テーマについて、実際の手術ビデオを供覧頂きながら、安全で確実な手術手技習得に向けたTechnical Knack & Pitfallsを教示頂く。コメンテーターとして技術認定委員の先生からの指導、Audienceからの質問を踏まえ、専門医取得を目指す若手外科医の育成促進につなげたい。 1. 肝臓:”安全で正確な系統的肝切除”、”肝切除の出血量を如何に抑えるか” 2. 膵臓:”肝十二指腸間膜郭清” 、"重要血管へのApproach” |
演者1 | 膵:川畑 康成 (島根大学) |
演者2 | 膵:岡野 圭一(香川大学) |
演者3 | 肝:児島 亨(岡山済生会) |
演者4 | 肝:居村 暁(徳島大学) |
司会1 | 楳田 祐三(岡山大学) |
司会2 | 小林 剛(広島大学) |
コメンテーター1 | 村上 義昭(広島大学) |
コメンテーター2 | 花崎 和弘(高知大学) |
総評 | 鈴木 康之(香川大学) |
九州地区
開催日時 | 2019年5月18日(土)17:00 ~ 18:30 |
開催場所 | 鹿児島市町村自治会館(401号室) |
テーマ | 「高度技能専門医への道」 今年度合格者の4名に審査ビデオを提示していただき、以下のポイントに絞って紹介して頂きたい。さらに、提出ビデオの選択、撮影方法やそこから学んだことについても、述べていただく。 【肝切除】・移植ドナー手術における安全性の確保、・亜区域切除における切除ラインの決定 【膵切除】・膵癌手術における郭清範囲、・膵腸吻合における工夫 |
概要 | 「高難度肝胆膵外科手術をより安全に、かつ確実に行うことができる外科医を育てること」を目的として、高度技能専門医制度が2011年より開始された。認定審査には厳格なビデオ審査が行われており、専門医取得のハードルは高い。そこで、本年度、高度技能専門医試験に合格した専門医から手術ビデオを提示、審査コメント、提出した手術記録も提示し、手技のポイントを説明して頂きたい。また、コメンテーター(技術認定委員会委員)より各演者のビデオに関して、改善すべき点、審査のポイントについて解説して頂く。さらにフリーディスカッションを行い、肝胆膵外科高難度手術の安全な実践、ならびに高度技能医を目指す若手外科医の教育に役立てたい。 |
演者1 | 日高 匡章(長崎大学) |
演者2 | 寺師 貴啓(大分県立病院) |
演者3 | 森 泰寿(九州大学) |
演者4 | 宮坂 義浩(福岡大学筑紫病院福岡大学筑紫病院) |
司会1 | 飯野 聡(鹿児島大学) |
司会2 | 内田 博喜(厚生連鶴見病院) |
コメンテーター1 | 三好 篤(佐賀好生館) |
コメンテーター2 | 前村 公成(鹿児島大学) |
総評 | 七島 篤志(宮崎大学) |