医療関係のみなさまへ
市民のみなさまへ2018年4月から2019年3月の地域教育セミナー開催予定は以下の通りです。
なお、情報は変更される場合がありますので、参加前に本ページにて詳細をご確認ください。
北海道地区
| 開催日時 | 2018年7月28日（土）17：00 ～ 18：30 |
| 開催場所 | 星野リゾート OMO7 旭川（旧旭川グランドホテル） |
| テーマ | 肝（葉切除）、膵（膵頭十二指腸切除） 再建を含まない切除まで |
| 概要 | 演者3名 膵切除二名、肝切除一名 ビデオを術者が解説（20分）、 コメンテーターによる補足（5分）、フリーディスカッション（5分） |
| 演者1 | 今井 浩二（旭川医科大学） |
| 演者2 | 岡村 圭祐（北海道大学） |
| 演者3 | 折茂 達也（北海道大学） |
| 司会 | 木村 康利（札幌医科大学） |
| コメンテーター1 | 平野 聡（北海道大学） |
| コメンテーター2 | 古川 博之（旭川医科大学） |
| 総評 | 古川 博之（旭川医科大学） |
東北地区
| 開催日時 | 2018年6月23日（土）17：00 ～ 18：30 |
| 開催場所 | TKPガーデンシティ仙台（東北外科集談会と同時開催） |
| テーマ | 膵頭十二指腸切除で肝胆膵高度技能医を獲得するためのコツとピットホール |
| 概要 | 各施設で膵頭十二指腸切除術において脈管の露出・剥離方法・リンパ節郭清の手順・電気メスやクーパーの使用・ほかのエネルギーデバイスの使用法が、多種多様であると思われるが、今回以下のポイントで高度技能医合格者・高度技能医を目指す者がそれぞれの手技をビデオ提示する。また実際の手術記録についても提示してもらう。（これまでの経験症例数の紹介も含めて）（40分 x 2) 1) 肝十二指腸間膜郭清 2) SMA周囲神経叢郭清 安全かつ合理的な手術手技のポイントを議論する。 |
| 演者1 | 長谷川 康（岩手医科大学） |
| 演者2 | 片桐 弘勝（岩手医科大学） |
| 演者3 | 林 洋毅（東北大学） |
| 演者4 | 益田 邦洋（東北大学） |
| 司会1 | 元井 冬彦（東北大学） |
| 司会2 | 高原 武志（岩手医科大学） |
| コメンテーター1 | 山本 雄造（秋田大学） |
| コメンテーター2 | 新田 浩幸（岩手医科大学） |
| 総評 | 海野 倫明（東北大学） |
関東地区
| 開催日時 | 2018年8月4日（土）15：00 ～ 16：30 |
| 開催場所 | 東京女子医科大学 弥生講堂 |
| テーマ | 肝切除・膵切除の「べき」・「べからず」～そして高度技能専門医へ～ |
| 概要 | 安全性を重視した肝，膵手術 高度技能専門医のビデオを供覧しつつ「べき」「べからず」を討論します． １、肝切除（テーマ：亜区域の同定（穿刺法，グリソン結紮法），肝静脈近傍での実質切離時の出血コントロール，下大静脈の露出（出血時の対応） ２、膵切除（テーマ：ＳＭＡの同定と剥離のコツ，膵実質離断はいつ？膵消化管吻合の注意点） |
| 演者1 | 青木 琢（獨協医科大学） |
| 演者2 | 小寺 由人（東京女子医科大学） |
| 演者3 | 和田 慶太（帝京大学） |
| 演者4 | 浅井 浩司（東邦大学） |
| 司会1 | 佐野 圭二（帝京大学） |
| 司会2 | 倉田 昌直（筑波大学） |
| コメンテーター1 | 山本 順司（防衛医科大学） |
| コメンテーター2 | 阪本 良弘（東京大学） |
| 総評 | 遠藤 格（横浜市立大学） |
北陸地区
| 開催日時 | 2018年9月15日（土）16：00 ～ 17：30 |
| 開催場所 | 富山大学医学部杉谷キャンパス 第二講義室 |
| テーマ | 肝胆膵外科学会高度技能専門医ビデオクリニック「高難度肝胆膵手術の安全性の向上を目指して」 |
| 概要 | 高度技能専門医取得者、または今後申請予定者の手術ビデオを供覧し、手技のポイントを説明、知識を共有することで、地域からの高度技能専門医取得者の増加を目指すとともに、地域の高難度肝胆膵外科手術の安全性の向上を目指す。 |
| 演者1 | 田島 秀浩（金沢大学） |
| 演者2 | 坂田 純（新潟大学） |
| 演者3 | 村上 真（福井大学） |
| 演者4 | 吉岡 伊作（富山大学） |
| 司会1 | 藤井 努（富山大学） |
| コメンテーター1 | 清水 康一（富山県立中央病院） |
| コメンテーター2 | 高村 博之（金沢大学） |
| コメンテーター3 | 石田 誠（公立丹南病院） |
| コメンテーター4 | 萱原 正都（金沢医療センター） |
| コメンテーター5 | 北見 智恵（長岡中央総合病院） |
| コメンテーター6 | 天谷 公司（富山県立中央病院） |
| コメンテーター7 | 藤井 努（富山大学） |
| 総評 | 太田 哲生（金沢大学） |
東海地区
| 開催日時 | 2018年8月4日（土）15：00 ～ 17：00 |
| 開催場所 | 名古屋大学医学部基礎研究棟第2講義室 |
| テーマ | １、肝切除肝門部操作について ２、 膵頭十二指腸切除における肝十二指腸間膜郭清 |
| 概要 |
１、2名の演者にビデオ提示してもらう。グリソン一括処理 vs. 個別処理法 ２、2名の演者にビデオ提示してもらう。下部胆管癌 vs. 膵頭部癌 |
| 演者1 | 今井 寿（岐阜大学） |
| 演者2 | 山口 竜三（春日井市民病院） |
| 演者3 | 伊藤 貴明（静岡がんセンター） |
| 演者4 | 岸和田 昌之（三重大学） |
| 司会1 | 水野 隆史（名古屋大学） |
| 司会2 | 水野 修吾（三重大学） |
| コメンテーター1 | 加藤 悠太郎（藤田保健衛生大学） |
| コメンテーター2 | 梛野 正人（名古屋大学） |
| コメンテーター3 | 山田 豪（名古屋大学 |
| コメンテーター4 | 堀口 明彦（藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院 ） |
| 総評 | 伊佐地 秀司（三重大学） |
関西地区
| 開催日時 | 2019年2月2日（土）14：30 ～ 16：00 |
| 開催場所 | 大阪大学中之島センター |
| テーマ | 専門医による肝胆膵高難度手術手技を学ぶー肝右葉切除術、膵頭十二指腸切除術ー |
| 概要 | 直近２年以内に専門医を取得した専門医の審査用手術ビデオを供覧し、専門医取得を目指す外科医の育成を促進する。代表的高難度手術である肝右葉切除術と膵頭十二指腸切除術の２術式について行う。肝右葉切除術は肝門処理、肝実質切離、肝受動、膵頭十二指腸切除術は膵上縁から肝十二指腸間膜郭清、SMA周囲の処理、膵-消化管吻合の手術手技を供覧する。コメンテーターは改善点や議論すべき点などについて解説、討議する。また会場から広く意見、質問を求め討議する。 |
| 演者1 | 山本 道宏 (滋賀県立成人病センター) |
| 演者2 | 和田 浩志 (大阪国際がんセンター) |
| 演者3 | 村田 哲洋 (大阪市立総合医療センター) |
| 演者4 | 山木 壮 (関西医科大学) |
| 司会 | 松本 逸平（近畿大学） |
| コメンテーター1 | 波多野 悦朗（兵庫医科大学） |
| コメンテーター2 | 松井 康輔（関西医科大学） |
| コメンテーター3 | 野見 武男（奈良県立医科大学） |
| コメンテーター4 | 江口 英利（大阪大学） |
| コメンテーター5 | 増井 俊彦（京都大学） |
| コメンテーター6 | 廣野 誠子（和歌山県立医科大学） |
| 総評 | 山上 裕機（和歌山県立医科大学） |
中国・四国地区
| 開催日時 | 2018年9月7日（金）17：30 ～ 19：00 |
| 開催場所 | 広島県医師会館 （第93回 中国四国外科学会総会と同日開催） |
| テーマ | 肝胆膵外科高度技能専門医取得への道 〜実際の合格者からKnow-howを学ぶ〜 |
| 概要 | 肝胆膵外科高度技能専門医による実際の合格ビデオを供覧し、手技において注意した点、現在振り返って反省すべき点などをご発表頂き、コメンテーターとして技術認定委員の先生からの指導、Audienceからの質問を踏まえ、安全で確実な肝胆膵外科手術の遂行と、専門医審査合格に向けたKnow-howを学ぶ。 |
| 演者1 | 小林 剛（広島大学） |
| 演者2 | 池本 哲也（徳島大学） |
| 演者3 | 日置 勝義（福山市民病院） |
| 演者4 | 首藤 毅（呉医療センター） |
| 司会1 | 岡野 圭一（香川大学） |
| 司会2 | 居村 暁（徳島大学） |
| 司会3 | 楳田 祐三（岡山大学） |
| コメンテーター1 | 高田 泰次（愛媛大学） |
| コメンテーター2 | 鈴木 康之（香川大学） |
| 総評 | 鈴木 康之（香川大学） |
九州地区
| 開催日時 | 2018年5月12日（土）17：00 ～ 18：30 |
| 開催場所 | 電気ビル３階 カンファレンスルーム |
| テーマ | 「高度技能専門医への道」 今年度合格者を中心に、審査ビデオを以下のポイントに絞って紹介して頂きたい。さらに、不合格時の教訓やそこから学んだことについても、述べていただく。 【肝切除】肝授動（肝授動のポイント、副腎の剥離、肝静脈根部操作、撮影のポイント）、肝門処理（グリソン一括テーピングのコツ、個別処理のコツ）、肝実質切離（デバイス、静脈露出のコツ、出血時の対応）など 【膵切除】膵上縁～肝十二指腸間膜郭清（デバイスの種類、郭清範囲、肝側の範囲）、SMA周囲の処理（郭清範囲、IPDAの処理）、膵-消化管吻合（膵胃/膵腸、柿田/Blumgart、針、糸の種類、運針の工夫）など |
| 概要 | 「高難度肝胆膵外科手術をより安全に、かつ確実に行うことができる外科医を育てること」を目的として、高度技能専門医制度が2011年より開始された。認定審査には厳格なビデオ審査が行われており、専門医取得のハードルは高い。そこで、本年度、高度技能専門医試験に合格した専門医から手術ビデオを提示、提出した手術記録も提示し、手技のポイントを説明して頂きたい。また、コメンテーター（技術認定委員会委員）より各演者のビデオに関して改善すべき点などについて解説して頂く。さらにフリーディスカッションを行い、肝胆膵外科高難度手術の安全な実践、ならびに高度技能医を目指す若手外科医の教育に役立てたい。 |
| 演者1 | 飯野 聡（鹿児島大学） |
| 演者2 | 内田 博喜（大分大学） |
| 演者3 | 木原 康宏（熊本赤十字病院） |
| 演者4 | 渡邉 雄介（北九州市立医療センター） |
| 司会1 | 蔵原 弘（鹿児島大学） |
| 司会2 | 曽山 明彦（長崎大学） |
| コメンテーター1 | 江口 晋（長崎大学） |
| コメンテーター2 | 七島 篤志（宮崎大学） |
| 総評 | 中村 雅史（九州大学） |
