一般社団法人 日本肝胆膵外科学会

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学術集会・教育・留学

International Observership in HPB surgery (from Japan)

更新日時：2024年5月10日

 

 

「International Observership in Hepato-Biliary-Pancreatic Surgery」

2024年度募集要項について

　本学会は、第15回 (2024年度) 「International Observership in Hepato–Biliary–Pancreatic Surgery」を募集しますので、【応募規程】をご確認の上応募をお願いいたします。第15回留学生は2024年7月頃の渡航を予定しております。

　本学会留学制度は見学のみならず、臨床リサーチが主な目的であり、 米国3施設で2年間の研修を行ってまいりましたが、近年、研究留学生の滞在に関する規定が 厳格化される傾向にあります。

　具体的には、留学生が臨床リサーチ目的のための滞在ビザを取得する手続きの中で、 留学生は各施設が定める（滞在期間中保持している）基準額を公的機関から支給されたことを証明する 必要があります。それを証明するには、その補助金を支給した公的機関が発行した補助金証明書のみが 有効となりますが、本学会が支給する補助金額は3,000,000円であり、滞在期間はその施設が 提示する基準額に見合った期間となります。

　しかしながら、近年、アメリカの各施設がその基準額を大幅に上げている状況で、これまでのように 米国3施設で2年間の研修を行うことは困難となりました。

　そのため、国際交流委員会および理事会で検討した結果、アメリカ以外で研修いただくことも含め、 募集要項を第12回応募より、下記のように研修方法を変更させていただきますのでご留意お願いいたします。

 

2024年度募集要項募集要項

  1. 研修方法：希望する1施設で研修する。滞在期間は、施設がビザ取得手続きで求める基準額等の条件により決定する。
  2. 補助金：　3,000,000円
  3. 研修施設：　下記から希望する1施設を事前に選択する。
    ＊施設が定める基準額を考慮した最大滞在可能期間をご参照ください。
    １）Mayo Clinic (アメリカ) = Dr. Michael L. Kendrick（主に膵臓）　
    （最大滞在可能期間：約12か月）
    ２）UCLA (アメリカ) = Dr. Timothy R. Donahue（主に膵臓、肝臓）
    （最大滞在可能期間：約11か月）
    ３）Johns Hopkins（アメリカ）= Dr. Jin He（主に膵臓）
    （最大滞在可能期間：約6か月）
    ４）Hepatobiliary Center, Paul Brousse Hospital（フランス）= Dr. Daniel Cherqui（主に肝臓）
    （最大滞在可能期間：約12か月）
    ５）Cleveland Clinic, Ohio (アメリカ)＝Dr. Koji Hashimoto（主に肝移植）
    （最大滞在可能期間：約12か月）


※Paul Brousse Hospital（フランス）のみ、公的機関からの補助金証明書の提示が不要のため、本学会およびPaul Brousse Hospitalとの協議によって定めた最大滞在可能期間となっています。

※Cleveland Clinicを研修施設として選択する際は、英語能力の提示が必須です。
（詳細はこちらをご確認ください）

※希望すれば、自身で他施設での見学を申請することも可とし、Totalの滞在期間はフレキシブルとします。
　（但し、本学会がサポートするのは、事前に選択した、臨床リサーチをする1施設での留学に対してのみ）

※本制度への応募は、新型コロナワクチン接種済である必要があります。

※選考後にCOVID-19等の状況により、本制度が中止・延期となる可能性があることを予めご承知おき下さい。

 

本制度での留学を希望の方は、本制度の主旨をよくご理解いただいた上で、下記から申請書類（指定書式）をダウンロードいただき、2023年9月4日（月）～2023年10月6日（金）（16時必着）までにご応募ください。

申請書類（指定書式）ダウンロードはこちらから

【申請書類】

  1. Application Form＜指定書式①＞
  2. 業績一覧表　＜指定書式②＞
  3. 誓約書　＜指定書式③＞
  4. 応募者が所属する施設の本学会評議員の推薦状（英文および和文） ＜自由書式＞
  5. 留学希望施設記入欄　＜指定書式④＞
  6. 略歴（英文および和文）
  7. 新型コロナワクチン接種記録書
  8. （Cleveland Clinic を選択した場合のみ）申請書類受付締切日から2 年以内に発行された TOEFL iBTスコアレポート（写）

 

【送付先】

日本肝胆膵外科学会　国際交流委員会
〒162-0065東京都新宿区住吉町1-15四ツ谷TTビル3階
TEL　03-6380-4341

 

＜選考スケジュール（予定）＞
1）2023年11月中（予定）
　　国際交流委員会選考委員会で選考し、理事会にて最終選考を行う。
2）2023年12月中（予定）
　　国際交流委員会より、最終選考で採用された対象者が希望する施設に人物紹介などの連絡
3）2023年12月または2024年1月（予定）
　　本学会事務局より、最終選考で採用された対象者に結果を報告
4）2024年7月頃（予定）　
　　留学開始予定

Host doctors

Michael L. Kendrick, M.D.
Mayo Clinic (Rochester, Minnesota, USA)
Timothy Ryan Donahue, M.D.
UCLA Medical Center (Los Angeles, California, USA)
Jin He, M.D
Johns Hopkins (Baltimore, Maryland, USA)
Daniel Cherqui M.D
Hepatobiliary Center, Paul Brousse Hospital (Villejuif, Val-de-Marne, France)
Koji Hashimoto M.D
Cleveland Clinic, Ohio (Cleveland, Ohio, USA)

Past host doctors

L. William Traverso, M.D.
Virginia Mason Medical Center (Seattle, Washington, USA)
St. Luke’s Health System (Boise, Idaho, USA)
Message
Prof. Michael G. Sarr, M.D.
Mayo Clinic (Rochester, Minnesota, USA)
Message
Prof. Michael B. Farnell, M.D.
Mayo Clinic (Rochester, Minnesota, USA)
Message
Prof. Howard A. Reber, M.D.
UCLA Medical Center (Los Angeles, California, USA)
Message

Founding members

Prof. Tadahiro Takada, M.D.
Teikyo University School of Medicine (Tokyo, Japan)
Prof. Fujio Hanyu, M.D.
Tokyo Women’s Medical University (Tokyo, Japan)
Prof. Yoshifumi Kawarada, M.D.
Mie University School of Medicine (Mie, Japan)

Directors

1996-2002
Prof. Yoshifumi Kawarada, M.D.
Mie University School of Medicine (Mie, Japan)
2003-2005
Prof. Hiroshi Shimada, M.D.
Yokohama City University School of Medicine
(Kanagawa, Japan)
2005-2012
Prof. Wataru Kimura, M.D.
Yamagata University School of Medicine
(Yamagata, Japan)
2013-2016
Prof. Keiji Sano, M.D.
Teikyo University School of Medicine (Tokyo, Japan)
2016-
Prof. Susumu Eguchi, M.D.
Nagasaki University Graduate School of Biomedical Sciences (Nagasaki, Japan)

Observers / Research Fellows（留学生レポート）

1998
Hiroki Taoka, M.D.
Mie University School of Medicine (Mie, Japan)
Suzuka Chuo General Hospital (Mie, Japan)
Report
1999
Yuji Nukui, M.D.
Chiba University School of Medicine (Chiba, Japan)
Yanagi Medical Clinic (Kyoto, Japan)
2000-2001
Yuichi Kitagawa, M.D.
Nagoya University School of Medicine(Aichi, Japan)
National Center for Geriatrics and Gerontology
(Aichi, Japan)
Report
2002-2003
Hiroyuki Shinchi, M.D.
Kagoshima University School of Medicine
(Kagoshima, Japan)
Report
2003-2005
Keita Wada, M.D.
Teikyo University School of Medicine (Tokyo, Japan)
Report
2005-2007
Joe Matsumoto, M.D.
Hokkaido University School of Medicine
(Hokkaido, Japan)
2007-2009
Yasushi Hashimoto, M.D.
Hiroshima University School of Medicine
(Hiroshima, Japan)
Report
2009-2011
Toshiyuki Moriya, M.D.
Yamagata University School of Medicine
(Yamagata, Japan)
Okitama Public General Hospital (Yamagata, Japan)
2013-2015
Motokazu Sugimoto, M.D.
National Cancer Center Hospital East (Chiba, Japan)
Report1　 Report2　Report3
2015-2017
Toshiro Masuda, M.D.
Kumamoto University School of Medicine
(Kumamoto, Japan)
Report
2017-2019
Shimpei Maeda, M.D.
Tohoku University Graduate School of Medicine
(Miyagi, Japan)
Report
2019-2020
Minako Nagai, M.D.
Nara Medical University
(Nara, Japan)
Report
2022-2024
Takayuki Shimizu, M.D.
Dokkyo Medical University
(Tochigi, Japan)

Presentations

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Publications

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